本セミナーは、都市計画学会の承認を受けて始まった『エリアマネジメント人材育成研究会(都市計画学会研究交流分科会A)』と法政大学多摩共生社会研究所が主催するものです。全国に広がるエリアマネジメント団体の可視化、そうした団体に求められる人材像や育成のためのニーズ把握を行い、エリアマネジメント団体に向けた研修プログラムやテキスト作成を行っていきます。
今回は、地方自治体でエリアマネジメントの立ち上げや支援に取り組んでいる人を対象としたフォーラムを行います。既にエリアマネジメントの支援策を展開している自治体から取り組みについての話を伺うとともに、自治体と民間の双方にどのような考え方や資質が求められるのか、どのように人材を発掘・育成していこうとしているのかをともに考え、今後の人材育成プログラムについて検討する機会にしたいと考えています。
エリアマネジメントに関心のあるみなさまのご参加をお待ちしております!
※こちらの企画は自治体職員限定企画です。
日時:平成30年3月28日(水)14:00 ~ 17:30
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー 26 階 スカイホール
(〒102-8160 東京都千代田区富士見2-17-1)
主催:エリアマネジメント人材育成研究会(都市計画学会研究交流分科会A)+法政大学多摩共生社会研究所
共催:全国エリアマネジメントネットワーク
後援:国土交通省(申請中)
プログラム
【Session1 行政におけるエリアマネジメント政策の今】
「民間まちづくりを支える自治体の役割と今後への期待」
佐藤守孝氏(国土交通省都市局まちづくり推進課長)
平成6年建設省(当時)入省。公務部門で不動産・建築、河川・下水道、情報通信、自然環境、商工、建設、高齢者福祉・介護等の各担当を経て、平成29年7月より都市再生・まちづくりを担当。
「名古屋市地域まちづくり制度におけるマネジメントの考え方」
井村 美里氏(名古屋市住宅都市局まちづくり企画課 地域まちづくり担当主査)
名古屋市生まれでずっと名古屋。専門は建築、まちづくり。地域まちづくり担当3年目の自称、名古屋市の地域まちづくり案内人。自らも水辺や堀川、納屋橋の活動に関わる。
「札幌市 都心におけるエリアマネジメントの連鎖的立上げと支援」
西村剛氏(札幌市 まちづくり政策局都心まちづくり推進室都心まちづくり課長)
平成4年に札幌市役所入庁。財政部門や企画部門、札幌市立大学への派遣等を経て、平成27年から現職。都心まちづくりの計画策定や都心のエリマネ推進に携わる。
「横浜市におけるエリアマネジメント推進制度とたまプラーザにおける運用」
大友直樹氏(横浜市建築局企画部 都市計画課長)
東京理科大学卒、東京工業大学大学院卒。横浜市に入庁後、団地再生や郊外住宅地の再生など、まちづくりに関する施策の企画立案などに従事し、現在、建築局都市計画課長。
【Session2 ワークショップ】
テーマ:自治体よるエリアマネジメントの立ち上げ、運営支援をいかに進めるか
お申込み方法・問い合わせ先
無料・定員約100 名 要申込
お申込みの方は、下記メールアドレス宛てに、ご参加される方の「①お名前」「②ご所属」「③連絡先」を記載の上お申込みください。
info@fyard.co.jp (全国エリアマネジメントネットワーク事務局)
※当セミナーは、都市計画CPD プログラムです(3単位)
チラシ
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